以前はそんなに嫌いではなかったんだけど・・・・・・・・・。
でも今は嫌い。
雨は生きとし生けるものにとってはとても大切なもの、と言うのも分かってはいる、頭では・・・・・・。
でも嫌いなんだ。
雪は好きなんだけど。
それもこれも年のせいなんだろうか?
そうは思いたくない。
時として現実はオラを容赦なく責め立てる。
そんなこと小さな事だよって強がりを言っても、確実に現実はオラに襲いかかってくる。
追いつめてくる。
負けてたまるか!!
そんなことなんかでは負けないぞ!!
でも一方で気弱なもう一人の自分が頭をもて上げてくる。
いいじゃないか、クヨクヨするなよ。
どうせ成るようにしか成らないんだから。
オラは雨が嫌いだ。
何故って・・・・・・・・・・・・、
言いたくはないんだけれど・・・・・・・・・・、
認めたくはないんだけれど・・・・・・・・・・、
実は、
オラだけではないと思うんだけど・・・・・・・・、
薄くなってきたんです、頭が・・・・・・・。
今までは雨の中を歩いても、雨が直接頭皮まで届くことはなかったんですが、今でははっきりと感じるんです。
雨が降ってるなって・・・・。
こればっかりは止められません。
お風呂に入って頭を洗うと毛が抜けていくのが分かるんです。
いっぱい泡と一緒に着いてくるから。
現実は厳しいです。
そして遺伝はもっと厳しいです。
オラの父は、ものの見事に毛がありません。
はっきり言ってズルムケ状態です。
オラもそうなるんでしょうか?ズルムケ状態に。
まだまだ、色んな女性と知り合うかもしれないのに・・・・・。
情熱的な恋をするかもしれないのに・・・・・。
可能性がどんどんなくなっていきます。
オラの頭です。
勇気を下さい。
まだ大丈夫でしょうか??
それとも時間の問題でしょうか??
不安です。