明日は10月になるというのに、さすがに後の1時の太陽は容赦なくオラの顔を照りつけてくる。
小一時間ぐらい草を刈ったのだが、何かしら体がだるかった。
何となくやる気が起こらなくて家に帰って休むことにした。
体温を測ってみると何と28度もある!!!!。
これはイカンと思って娘にカゼ薬を飲んで寝ることにした。
咳も出ないのにカゼなんだろうか?????
関節も痛くないのに・・・・・・。
本当にカゼだろうか????
何となくいやな予感が襲ってくる・・・・・・。
もしかして・・・・・・・・。
AIDS?
いや、そんなことはないはずだ・・・・・・・・、と思う。
オラがAIDSかも????
って思ったのにはもちろん訳がある。
ここで言っときますが、やましいことをしたからという意味ではありません。
絶対に!!!!!!・・・・・・・???
オラは同性愛者ではないし、ましてや結婚してからは浮気なんかはしたことはない。
天地神明に誓って・・・・・・・・・・、誓う。
でも。知らないうちに襲われていたなら話は別ですが・・・・・・。
オラがそう思ったのは、最近読んだ本のせいです。
その本は家田荘子さんが書いた「私を抱いて そしてキスして」
を読んだから。
この中にAIDSに罹患した初期症状の1つに体温が上がると書いてあったから。
ここからはSerious Story
最近はAIDSに関するニュースを見ることが少なくなってきたような気がする。
でも、罹患患者は確実に増えてきていると思うのだが・・・・・・・。
日本人の特性として「喉元過ぎれば・・・・・・」って言うのがある。
これはいつまでも恨みを抱かないという点では美点なのだが、ことAIDSに関してはこれではいけないと思う。
最近では狂牛病問題があるが、これも当初はあれほど騒いでいたのに、今ではすっかり忘れ去られてしまっている。
ハンバーガーなどはよく売れている。
AIDSは確実にそばに忍び寄ってきているのに・・・・・・。
潜在罹患者はどのくらいいるのだろうか??
家田荘子さんの本に出てくる日本人の行動(男も女も)が本当だとすると空恐ろしくなる。
これが実態なのかと疑いたくなる。
AIDSとは体だけではなく心も蝕んでいく病気だ。
そして発病すれば確実に2年以内に死んでいく。
発病までは数年かかるが、その間にもAIDS菌をばら撒いていく。
AIDS患者を増やしていく。
私は大丈夫と思っていてもそんな保証はどこにもない。
最初は異性間交渉で罹患した人は自業自得だと思っていたのだが、そんなことは言ってられない様な気がする。
もう少し、自分の体を大切にして行かなくては・・・・・・。
大切にしてください・・・・、お願いします。
AIDSになると自分だけではなく、周りの人も不幸にする。
肉親からも恋人からも、パートナーからも、子供からも見捨てられ、徐々に体力を奪われ、痒いため血が出るほどに体をかきむしり、そこからまた細菌が入って体を蝕んでいく。
日常生活さえままならないほどに体を、心を憔悴させてしまう。
トイレも食事もお風呂にさえ一人では入れなくなるのだ。
そして誰からも省みられなくなる・・・・・・。
最後に、読後こんな言葉が気にかかった。
「コンドームを使いますか、それともAIDSになりますか」
AIDSは性交渉と血液からと腔液からしかうつらないそうです。
したがって、日常生活ではほとんど罹患することはないそうなので、必要以上に怖がることはありません。
結婚をひかえる人は血液検査をするのも相手を思いやることではないでしょうか?
決して不自然なことではありません。
恥ずかしいことでもありません。
相手を大切にしたいと思うなら、受けましょう。
そうですよね。
難しいい問題ですけど・・・・・。
でも親としては避けては通れない問題だと思います。
我が家では、SEXの話はなるべく大っぴらに話すように心がけていますが、恥ずかしい話ではないので、正面切って話されるのが良いんではないでしょうか。